ペタンク
養老町
「養老」の町名は、奈良時代の元号に由来します。「続日本記」によると、当時の元正天皇が行幸された際に美泉を見られ、その水を飲み体を洗った者が若返ったと知り、「老いを養う」めでたい美泉だと喜ばれ、元号を養老と改元されたということです。
養老公園には、養老の滝や菊水泉など「水」にゆかりのあるスポットや、自然と芸術が融合した養老天命反転地、養老寺など、自然と歴史を感じる名所が多数あり、年間を通じて多くの観光客が訪れます。養老町のシンボルでもある養老の滝が舞台になる「孝子伝説」は、親孝行のモデルとして戦前の教科書には必ず掲載されていました。
養老町には精肉店が多いことも特徴です。県道56号は通称「焼肉街道」と呼ばれ、県内外から多くの方がおいしい焼肉を目当てに足を運びます。地酒や飲料、お菓子などの名産も多彩で、お土産としても人気です。