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大野町・白川町
白川町は岐阜県の南東寄りに位置し、面積の87%を山林が占める自然の恵み豊かな山村です。
特産品として、味と香りが自慢の「白川茶」や優良建築材「東濃桧」などがあります。白川茶は、400年以上前からこの地で栽培されてきました。新茶が出回る頃には「美濃白川茶まつり」が開催され、大勢の人で賑わいます。荒茶加工の機械化が進んだ現在も、白川町では伝統的な手もみ製法が守り伝えられています。この手間ひまこそが、まろやかなお茶の秘密です。
東濃地域で産出される桧は「東濃桧」と呼ばれ、高級ブランド建築材として知られています。町面積のおよそ9割を山林が占める白川町は、昔から林業を主要産業として発展し、生産から市場、加工、流通まで、木材を安定して供給する連携システムが整っています。匠の技を受け継ぐ「白川大工」がつくり上げる産直住宅は、長く安心して暮らせると評判です。