卓球
中津川市
岐阜県の東南端に位置する中津川市には、馬籠宿や苗木城跡といった歴史ある観光名所が数多くあります。馬籠宿は中山道の木曽路と美濃路の境に位置し、江戸から数えて43番目となる、石畳の坂道と木造の街並みが連なる宿場町です。文豪・島崎藤村の生まれ故郷でもあります。
苗木城跡は、日本の城ベストランキング100の「絶景!山城ベスト10」で堂々の第1位に輝いた城跡です。戦国時代、苗木・遠山氏は天然の巨岩を利用して、木曽川右岸の山に苗木城を築きました。明治維新まで12代にわたり苗木領を治めましたが、1871(明治4)年に建物は取り壊され、現在は石垣のみが残ります。展望台から見渡せる360度の大パノラマは絶景です。
「栗きんとん発祥の地」としても知られる中津川市では、古くは貴重とされた栗が採れ、栗料理や栗菓子で旅人をもてなしてきました。現在でも、栗きんとんをはじめとした栗菓子を求め、全国から多くの人々が訪れます。